
「伝統医学ウェブ講座」再公開・再発売のお知らせ
2024年11月に開催し、ご好評をいただいた「伝統医学ウェブ講座」を、このたび再公開・再発売いたします。この講座を受講もしくは購入された方は、追加料金なしで視聴することができます。該当される方には、別途案内いたします。
再公開にあたり、日本語字幕版・英語字幕版のそれぞれをご用意いたしました。特に、Vimeoの「トランスクリプト」機能を活用することで、動画視聴と同時にテキストを一覧で確認でき、学習効果を高めることが可能です。
また、視聴期間も大幅に延長し、2025年度中といたします。
伝統医学を基本から、しっかり学んでください。
再公開イベント
再公開に際して、講義ダイジェストをyoutubeにて、英語字幕付きでシリーズ公開いたします。
5月10日から、毎週1話ずつ公開いたします。(各話3週間限定)
※見逃さないためにも、チャンネル登録をお勧めします。
NISHIZUKA LABO チャンネル登録はこちらから
講義に際して
大上勝行より
鍼灸と湯液は、本来、同一の理論に基づいて考えるべきものです。すなわち、四診による情報収集から証の決定に至るまでの診察・診断の過程では、共通の理論と方法論を用い、治療においては、それぞれの特性を活かした適切な方法を選択します。
日本伝統医学の一つである経絡治療は、証の本質に直接結びつく診断・治療法であり、特に私の師である池田政一先生は、その経絡治療に湯液治療を融合させるべく研究・実践してきました。
今回のわたしの講座では、その湯液理論について、基礎から順を追って丁寧に解説します。初心者から上級者まで、保存版となる内容を目指しています。
経絡治療を実践されている方にとっては、普段の診察診断から漢方処方を選定する過程がより深く理解できるようになるでしょう。また経絡治療を取り入れていない方にとっても、中医学とは異なる視点を取り入れることで、処方の理解が深まり、処方選択の幅が広がるでしょう。
この機会にぜひ、経絡治療理論を基盤とした湯液運用理論を身につけてください。
講座概要
DAY1 経絡治療家のための漢方講座
- どのように学ぶか?
- 「魚の釣り方」
- 漢方の現実
- 漢方の学び方
- 概論
- 漢方薬の選び方
- 病症から証へ
- 診察・診断・治療
- 処方決定のコツ
- 生薬学
- 湯液の治療学
- 気味
- キーとなる生薬
- キーとなるグループ
- 各論
- 肝虚熱証
- 加味逍遥散
- 抑肝散加陳皮半夏
- 補中益気湯
- 当帰建中湯
- 温清飲
- 肝実と肝虚
- 肝虚熱証
- Q&A
DAY2 皮膚疾患の治療
- 皮膚疾患のとらえ方
- 症と証
- 古典医学の診断学
- 皮膚疾患のとらえ方
- 熱の居場所をつきとめる
- 三陽経三陰経
- 脈診
- 陽経の病証
- 陰経の病証
- 各部位の熱を取る
- 熱の元(内)を絶つ
- 症例検討
- 症例1 汗疹(あせも)
- 症例2 アトピー性皮膚炎
- 症例3 蕁麻疹
- 症例4 上半身の湿疹
- 皮膚疾患のポイント
- 最後に
- Q&A
「伝統医学ウェブ講座 2024」アーカイブ
視聴料金
¥18,000 –
視聴期間:購入日〜2025.12.31
購入・申し込み
①2024年11月にこの講座を受講もしくは購入された方(日本・海外とも)
追加料金なしで視聴することができます。該当される方には、購入時登録したメールアドレスに別途ご案内いたします。5月15日を過ぎても連絡がない場合は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
②日本からの申し込み
以下のリンクから申し込んでください
③日本以外からの申し込み
海外在住の方はお支払い方法が違います。キヨ椿山までご連絡をお願いいたします。
キヨ椿山(kiyotsubakiyama@gmail.com)
お問い合せ
株式会社にしずかラボ